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骨粗しょう症になるとすぐ骨が折れる?

10月 10, 2008

骨粗しょう症になると
骨が折れやすくなります。

高齢になってから骨が折れると、折れた骨の場所によっては
回復が難しくて、そのまま寝たきりになる恐れが出てきます。

寝たきりになるともう自分で出来ることが限られて
しまいますし、介護してくれる方がいないと大変なことに
なってしまいます。

そんな理由で骨折のリスクを避けるためにも
骨粗しょう症の予防は早くから意識しておいた方がいいと思います。

骨粗しょう症になると腰や背中が重く感じるようになり、
慢性的な腰痛を訴えるようになります。

また、骨がもろく、軽石のようにスカスカの状態に
なっていることから、非常に骨折しやすくなります。
ちょっと圧力がかかっただけでも、
脊椎の椎体に圧迫骨折を起こします。

▼圧迫骨折(あっぱくこっせつ)

骨の上下方向に圧力が加わったときに生じる骨折です。
かかとを強く打ったときに、骨折を起こすことがありますが、
これは長管骨(ちょうかんこつ)の圧迫骨折です。

高齢者で、急に腰痛や背部痛を起こした場合、
実は骨折していたということが珍しくないのです。

腰痛や背部痛以外にも、背中や腰が曲がったり、
身長が縮むといった症状が現れます。
亀背(きはい)といって背骨の部分が突出したり、
円背(えんばい)という背中が丸くなる症状が見られることもあります。

骨粗しょう症の患者さんが骨折を起こしやすい部位は、
長管骨(ちょうかんこつ)の大たい骨頸部(足の付け根)や、
とう骨遠位端(とうこつえんいたん)(手首)、
上腕骨外科頸(じょうわんこつげかけい)(腕の付け根)などです。

なかでも大たい骨頸部の骨折は、長期の療養が必要となることから、
そのまま寝たきりになってしまうことが多々あります。

またそれが痴呆の症状を誘引したり、痴呆の進行を促進する
ことにもなるので、高齢者にとって非常に恐ろしいものです。

骨粗しょう症の治療には、カルシウム製剤の投与などの薬物療法が
おこなわれますが、骨量の増加はさほど期待できません。
せいぜい現状維持できる程度と考えたほうがよさそうです。

女性と骨粗しょう症の関係

10月 7, 2008

女性にとってメノポ(更年期障害)世代となって心配なことの一つに
骨粗しょう症があります。

骨密度が下がってくると、実生活でちょっと転んだだけで骨折
したりするんじゃないかと心配になります。
企業の健康診断でも女性を対象に骨密度測定を実施することが
増えてきているようです。

◆女性と骨密度の関係について

骨粗しょう症には、高齢者にみられる「老人性骨粗しょう症」と、
閉経後5年から10年で現れるようになる「老人性骨粗しょう症」があります。

骨粗しょう症は50歳以上の女性に特に多く見られ、一般に、
60歳以上の女性で腰が曲がっていたり、慢性的な腰痛がある場合、
ほぼ骨粗しょう症であるといえるようです。

正確な診断が希望の方には、レントゲンの所見により確定します。

ところで、どうして女性にこれほど骨粗しょう症が多く見られるのでしょうか?
実際、40歳以上の発症頻度は、男性の3.7パーセントに対して、
女性では13.1パーセントといいます。ほぼ4倍というから驚きです!

第1に、女性は、もともと骨が細く、骨量が少ないことが原因しています。
また若い頃からダイエットをしたり、運動量が少ないということも
カルシウム不足やカルシウムの骨への蓄積を少なくする原因となっています。

カルシウムの貯蓄量は、男性の3分の2から4分の3くらいしかない
といわれます。しかも女性は、妊娠や出産で、カルシウムを子どもに
与えてしまうということ、そして閉経を迎えて更年期になると、
女性ホルモンの分泌がとまってしまうことがあげられます。

女性ホルモン エストロゲン

閉経を迎えると、エストロゲンという女性ホルモンの分泌が激減します。
この女性ホルモンは非常に強力なホルモンで、骨をつくる細胞のはたらきを
活発にし、腎臓での活性型ビタミンDの合成を促進する作用もあります。

高齢になると、ただでさえ、腎臓の働きが衰え、活性型ビタミンDの
合成能力が衰えます。
女性の場合、ホルモンの関係でこれにさらに拍車がかかって、ますます活性型
ビタミンDが合成されなくなり、カルシウムの吸収が難しくなってしまうのです。


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