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「メタボリック予防と対策」と特定保健指導

2月 10, 2009

メタボ健診もすっかり定着してきました。
中年世代の肥満度は考えた以上に高い割合となっています。
もう他人ごとではありません。
糖尿病になってからでは遅すぎです。
早めの予防と対策が重要です。

2008年4月から始まった特定健康診査では、健診の結果によって「特定保健指導」を受けることになります。近い将来「メタボリック予防と対策」や生活習慣病になる恐れがあると判断された人に対し、生活習慣の改善を行うことを目的としています。
この特定保健指導に該当する人は、まず腹囲が男性で85センチ以上、女性では90センチ以上に当てはまる人です。また、肥満度や血糖値、コレステロール値、血圧の測定値が悪い人も保健指導に該当します。
実際の保健指導は医師、保健師、管理栄養士によって行われます。健診の検査値と診断によって「情報提供」「動機づけ支援」「積極的支援」と三段階にレベルを分けて指導が実施されます。

本格的な指導が行われるのは「動機づけ支援」「積極的支援」の2つで、「積極的支援」は早急に生活習慣の改善が必要と判断された人に行われる指導です。個別面談やグループ指導、電話やメールなどによって、3か月から6か月にわたって保健指導が実施されます。6か月後に生活習慣が改善されたかどうかが判定されますが、検査値が正常になるまで毎年指導を受けることになります。
「動機づけ支援」は「積極的支援」をするほどでもないが、近い将来「メタボリック予防と対策」になる可能性が高いと判断された人に行われます。個別面談やグループによって保健指導が実施されます。
特定保健指導はまだ始まったばかりですが、「メタボリック予防と対策」の予防だけではなく、生涯にわたる有効な健康管理に役立つものとして効果が期待されています。

「メタボリック予防と対策」と特定健診制度

1月 21, 2009

「メタボリック予防と対策」は自覚症状がないまま進行する場合が多くあります。特定健診は「メタボリック予防と対策」の早期発見や予防だけではなく、一人一人の予防意識を高め、多くの人が健康的な生活を送ることも目的の一つです。

「メタボリック予防と対策」の予防と早期発見のために、日本では2008年4月から特定健康診査が始まりました。これは政府における医療制度改革の一つであり、増え続ける医療費に歯止めをかけるための政策でもあります。厚生労働省では今後5年間で「メタボリック予防と対策」とその予備軍を10%減らし、国の医療費を年間約6兆円減らそうという目標をあげています。
特定健診は企業の健康保険や国民健康保険に加入している40歳から74歳までの本人とその扶養家族が、年に一度受ける健診です。医療保険者が責任を持って健診を実施することが義務付けられています。そしてこの健診制度によって中高年のほぼ全員が特定健診を受けることになります。

これまでにも団体や自治体などによって健康診断は実施されてきましたが、特定健康診査では「メタボリック予防と対策」の概念を取り入れた内容である点で大きく異なっています。実際の健診では「メタボリック予防と対策」の判定基準の一つである腹囲とLDLコレステロール値が追加されており、検査値を調べるだけではなく、「メタボリック予防と対策」を見つけるための本格的な健康診断となっています。また健診の結果が悪かった場合には医師や保険師、管理栄養士による「特定保健指導」によって日常生活についての指導を受けることになります。


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